はじめまして、バラ色キッチンの管理人です。


私は現在社会人として働いていますが、コロナ禍をきっかけに外食を控えるようになり、自分で料理をする機会が格段に増えました。最初のうちは、包丁の扱いにも慣れず、調味料の配分にも試行錯誤の連続でしたが、少しずつ「自分で作る食事の温かさ」や「食材から生まれるおいしさの奥深さ」に魅了されていきました。仕事の疲れを癒す時間として、キッチンに立つことが今では私の大切な日課になっています。

そんな日々の中で欠かせない存在となったのが「料理番組」です。プロの料理人や料理研究家が作る一皿には、家庭でも再現できるコツや食材の活かし方など、数えきれないほどの発見があります。私は一つでも多くのレシピに触れて料理のレパートリーを広げることを日課とし、番組で紹介されたメニューを実際に試しながら、自分なりのアレンジを加えることを楽しんでいます。

特に印象的だったのは、シンプルな料理ほど奥が深いということ。例えば、家庭の定番である「ハンバーグ」や「カレー」でも、火加減や下ごしらえの工夫次第で味が格段に変わります。こうした発見は、番組で見たプロのひと手間を自分の手で再現して初めて実感できるものです。そうした体験を通じて、料理は単なる作業ではなく「学び」であり「創造」なのだと感じるようになりました。

やがて私は、学んだレシピや感動した味を自分の中だけに留めておくのはもったいないと感じるようになりました。「このおいしさを、もっと多くの人に知ってほしい」「テレビの向こうで見たあの感動を、誰かと共有したい」??そんな思いから、この料理レシピ紹介サイトを立ち上げました。

このサイトでは、料理番組で紹介された中でも特に印象に残った“究極の一皿”を中心に紹介していきます。ただレシピを掲載するだけでなく、「なぜその料理が美味しいのか」「どんな工夫が味の決め手なのか」といった背景やエピソードにも触れながら、番組で学んだ知識を自分の言葉で分かりやすくまとめています。家庭でも再現しやすいように手順を整理し、使う材料や調理のポイントなども丁寧に説明していきます。

また、実際に作ってみた際の失敗談や改善点なども包み隠さず記録していく予定です。レシピは紙の上の情報だけではなく、作り手の「体験」から完成されるものだと思うからです。見た目の美しさや味の再現度だけでなく、「作る過程の楽しさ」や「料理を通して感じる癒し」も一緒に伝えられるように心がけています。

このサイトは、料理上級者だけでなく、これから料理を始めたいと思っている方にも役立つ内容を目指しています。忙しい日々の中でも、少しの工夫で驚くほど美味しい料理が作れることを知ってもらいたい。そして、テレビ番組で見た憧れの料理が、自宅のキッチンでも再現できる喜びを一人でも多くの人に感じてもらいたい??それが私の願いです。

料理は、作る人の心がそのまま表れる不思議なものです。気持ちが穏やかなときには味も優しく、疲れているときには自然と元気が出る一皿を求めるようになります。そんな「心と食のつながり」も、このサイトを通して感じていただけたら嬉しく思います。

これからも、番組で学んだ知識や、自分で試して見つけたコツを交えながら、「誰でも美味しく作れる」レシピを発信していきます。私が感動した“究極の料理レシピ”を、読者の皆さんの食卓にも届けられるように、心を込めて更新を続けていきます。どうぞ末永くお付き合いください。