【きょうの料理】フルーツグラタン！初心者こそ“覆う”“甘さを整える”の2点を意識することでぐっと完成度が高まります。

【きょうの料理】フルーツグラタン！失敗しにくい優しいレシピです。

2025年11月18日放送のテレビ番組「きょうの料理」の「おやつのじかん」で「フルーツグラタン」が放送されました。

ここではオーナーパティシエの小笠原朋子さんがゲストとして登場して作り方を紹介してくれたので情報をまとめてみました。

■参考情報

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1 材料
2 作り方
3 ワンポイントアドバイス
4 まとめ

材料

【カスタードクリーム】
・牛乳：180g
・バニラビーンズ：2～3cm
・卵黄：3個分(60g)
・砂糖：40g
・薄力粉：20g
・バター(食塩不使用)：10g
・好みのフルーツ(バナナ、ミックスベリー(冷凍)など)：適量
・きび糖：適量

作り方

【作る前にしておくこと】
①バニラビーンズは香りを引き出すため、さやに軽く切り込みを入れておく

②オーブンはあらかじめ170℃にセットし、しっかり予熱しておく

【作り方】
①「シュークリーム」の⑤～⑧と同じ手順でカスタードクリームを作り粗熱が取れたら冷蔵庫でよく冷やす

■参考

【きょうの料理】シュークリーム！驚くほどきれいに焼き上がります。

②お好みのフルーツは、そのままスプーンで食べやすい大きさにカットする

③冷やしておいたカスタードクリームをボウルに移し、ゴムべらで空気を含ませるように混ぜながら、なめらかな質感に整える

④耐熱容器に②のフルーツを均等に分けて入れ、その上に③を同じ量ずつ重ねる。仕上げにきび糖をふりかけ、天板に並べて170℃のオーブンで約15分焼けば完成です。

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ワンポイントアドバイス

この「フルーツグラタン」は、基本のポイントを押さえればお菓子作りが初めての方でも失敗しにくい優しいレシピです。使う果物に酸味が強いものが含まれている場合は、焼く前にきび糖を軽くふりかけておくと、熱で果汁が引き立ちながらほどよい甘さに仕上がります。甘さの調整がしやすいので、家族の好みに合わせて加減できるのも魅力です。

そして、焼成時のもう一つのコツは、カスタードクリームのかけ方です。耐熱容器に並べたフルーツの上に、カスタードをふんわりとのせて全体を包み込むように広げます。こうしてフルーツを覆っておくことで、焼いている間に水分が飛びすぎず、果物のジューシーさを残しながら香ばしさも楽しめます。オーブンで焼き上がると、カスタードはこんがりと色づき、フルーツは蒸し焼きのように柔らかく変化。シンプルながら温かいデザートの魅力が詰まった一品になります。

初心者こそ、この“覆う”“甘さを整える”の2点を意識することで、ぐっと完成度が高まります。温かいうちに食べると、焼きたてならではのとろける食感が楽しめますよ。