・塩さば：2切れ
・しめじ：100g
・エリンギ：50g
・ミニトマト(赤/黄)：10個
・にんにく：2片
・水：大さじ2
・酒：大さじ2
・塩：小さじ1/4
・オリーブオイル：適量
・黒こしょう(粗びき)：適量
・ドライパセリ：適量

①しめじは石づきを切り落として手でほぐし、エリンギは縦半分にしてから薄くスライスします。ミニトマトは半分に切り、にんにくは細かくみじん切りにして香りが出やすいように準備します。

②フライパンにオリーブオイルを適量入れ、中火で温めます。塩さばを皮ではなく身の面から入れて焼き、きつね色になったら裏返します。皮を上にした状態でしめじとエリンギを加え、さらにミニトマトとにんにくを加えます。きのこ全体に軽く塩をふり、水と酒、そしてオリーブオイル大さじ2を加えたら、蓋をして中火で約4分蒸し煮にします。

③仕上げにオリーブオイルを回しかけ、黒こしょうとドライパセリをふります。香ばしいさばとジューシーなきのこ、そしてトマトの酸味が一体となり、見た目も香りも食欲をそそるアクアパッツァ風の一皿が完成します。

料理研究家・山本ゆりさんが考案した「塩鯖とキノコのアクアパッツァ」は、見た目はおしゃれでも実際はとても簡単に作れる一品です。レシピの流れがしっかりしているため、料理初心者でも手順通りに進めれば失敗なく仕上げることができます。塩鯖を使うことで、あらかじめ下味がついているため味付けに迷うこともなく、短時間で深みのある味わいが楽しめます。

また、フライパンひとつで調理できるのも嬉しいポイントです。鯖の旨味がきのこやトマトに染み込み、スープのような優しい味に仕上がります。エリンギやしめじなど、身近なきのこを加えるだけで、香りと食感のバランスが絶妙になり、家庭料理とは思えないほどの完成度に。

さらに、オリーブオイルとにんにくの風味が全体を包み込み、塩鯖の塩気とトマトの酸味が調和して後味もすっきり。特別なテクニックがなくても、プロのような味わいが出せるのがこのレシピの魅力です。忙しい日でも簡単に作れて、食卓が華やぐ一皿です。

今回は塩鯖とキノコのアクアパッツァを紹介しました。

頑張れば初心者でも作れますし、一生の財産になる名レシピですので是非チャレンジしてみてください。



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