【相葉マナブ】里芋のカリモチ炊き込みご飯！料亭のような仕上がり。ポイントは炊き上がってから具材を混ぜるタイミングです。

【相葉マナブ】里芋のカリモチ炊き込みご飯！料亭のような仕上がり

2025年11月2日放送のテレビ番組「相葉マナブ」の「出張お料理塾～野永さんと里芋～in埼玉県狭山市」で「里芋のカリモチ炊き込みご飯」が放送されました。

ここでは日本橋にある和食の名店「日本橋ゆかり」3代目の野永喜三夫さんがゲストとして登場して作り方を紹介してくれたので情報をまとめてみました。

■参考情報

料理に役立つ食の講座お勧めランキング3をシェア！料理上達を目指す人、料理スキルを活かして社会で活躍したい人は必見。

講座名	学習内容	詳細
食育インストラクター養成講座	食を通して生活を豊かにしたい人は必見	詳細はこちら
薬膳マイスター養成講座	健康や美容に意識が高い人に最適	詳細はこちら
野菜コーディネーター養成講座	野菜を通して健康を目指す人にお勧め	詳細はこちら

他にも素晴らしい講座がありますし、ランキング付けの理由や講座選びのコツも説明しています。
⇒他の食の講座もチェックしたい人はこちら

スポンサード　リンク

1 材料
2 作り方
3 ワンポイントアドバイス
4 まとめ

材料

・里芋：200g
・ソーセージ：5本(100g)
・米：2合
・水：380ｍL
・白だし：大さじ3
・サラダ油：大さじ1
・青ネギ(小口切り)：4本
・あら挽きコショウ：ひとつまみ
・揚げ油

作り方

①お米は軽く研いでぬめりを落としたら、水を加えてしっかり浸水させます。30分ほど置いたらザルにあげ、余分な水分を切っておきましょう。こうすることで炊き上がりがふっくらと仕上がります。

②里芋は泥を丁寧に洗い落とし、皮をむかずに1cm角の大きさに切ります。160℃に温めた油でゆっくりと素揚げにし、表面がうっすら色づいてきたら取り出します。中まで火が通るように、焦らずじっくり揚げるのがコツです。

③ソーセージも里芋と同じくらいの大きさに切り、フライパンにサラダ油をひいて加熱します。表面に焼き色がついたら火を止め、白だしと水を加えます。再び中火にして軽く沸騰させ、旨みを引き出します。

④土鍋に先ほどの米と③で作っただしを入れ、全体を平らにならします。強火で一気に加熱し、沸騰したら弱火にして10分炊きます。その後、火を止めて10分ほど蒸らすことで、米がふっくら仕上がります。

⑤炊き上がったご飯に素揚げした里芋、刻んだ青ねぎ、あら挽きコショウを加えてさっくりと混ぜます。茶碗によそい、仕上げに青ねぎを散らせば完成です。里芋の香ばしさとソーセージの旨みが絶妙に溶け合う一品です。

スポンサード　リンク

ワンポイントアドバイス

この「里芋のカリモチ炊き込みご飯」は、少しの工夫で初心者でも本格的な味と食感を楽しめるレシピです。ポイントは、炊き上がってから具材を混ぜるタイミングにあります。

通常の炊き込みご飯では、具材を米と一緒に炊き上げることが多いですが、このレシピではあえて後から混ぜることで、里芋がベタつかず、表面はカリッと、中はもちっとした絶妙な食感に仕上がります。先に素揚げしておくことで、油が薄い膜を作り、炊きたてのご飯の熱と水分でちょうど良い弾力が生まれるのです。

また、だしの旨みを含ませた米に、仕上げで香ばしい里芋やソーセージを加えることで、ひと口ごとに異なる味わいが楽しめます。炊き込み時に入れすぎると風味が飛びやすい白だしも、後から混ぜ合わせることで香りをしっかり残すことができます。

炊飯後はすぐにかき混ぜず、10分ほど蒸らしてから優しく具材を混ぜ合わせましょう。熱でふっくらとしたご飯と、カリモチの里芋がバランスよく調和し、まるで料亭の一品のような仕上がりになります。