【メイン】
・ぶり(切り身)：2～3切れ(260g)
・かぶ：2個(250g)

【A】
・水：カップ3/4
・酒：カップ3/4
・しょうゆ：大さじ2
・みりん：大さじ2
・砂糖：大さじ1と1/3
・柚子の皮：適量

①かぶは泥をしっかり洗い落とし、皮はむかずにそのまま四等分に切ります。ぶりは1切れを4つに分け、食べやすい大きさにしておきます。

②直径18cmほどの鍋を用意し、切ったぶりとかぶを並べ入れます。そこへ【A】の調味料を加え、全体に味がなじむように軽く混ぜます。

③落としぶたをして強火にかけ、約15分間じっくり煮込みます。煮汁が減ってきたら落としぶたを外し、汁にとろみが出るまで煮詰めて具材にからめます。

④火を止めたら器に盛り付け、香りづけとして細切りにした柚子の皮を上に添えます。見た目にも華やかで、冬の食卓にぴったりの温かい一品です。

このレシピ「ブリかぶら」は、コツを押さえれば料理初心者でも失敗なく仕上げることができます。

まず大切なのは、かぶを皮付きのまま煮ることです。皮をむかずに使うことで、形が崩れにくく、下処理の手間も省けます。加熱中にかぶの甘みがしっかりと引き出され、見た目も美しく仕上がります。

次に、落としぶたのサイズにも注意が必要です。鍋より一回り小さいものを選ぶのがポイントで、例えば直径18cmの鍋を使う場合は、直径14cmほどの木製の落としぶたが理想的です。具材が煮汁にしっかり浸かり、味が均一に染み込みます。

また、火加減は強火で、煮汁が勢いよく沸き、落としぶたが軽く浮くくらいがちょうどよい状態です。短時間でも味がしっかり染みて、ぶりの旨みとかぶの優しい甘みがバランスよくまとまります。

これらのポイントを意識すれば、手間をかけずに料亭のような味わいを楽しむことができます。

今回はブリかぶらを紹介しました。

頑張れば初心者でも作れますし、一生の財産になる名レシピですので是非チャレンジしてみてください。



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